フォトウェディングで子どもが着る衣装は、タキシードやスーツ、ワンピース、ドレス、着物、普段着に近いきれいめの服などが一般的です。新郎新婦の衣装や撮影場所、子どもの年齢に合わせて選ぶと、写真全体にまとまりが出ます。
衣装は撮影プランに含まれる場合と、別途用意する場合があります。スタジオや衣装店によって取り扱いが異なるため、予約前に「子ども用衣装の有無」「サイズ」「料金」「持ち込みの可否」を確認しましょう。
フォトウェディングで子どもが着る代表的な衣装
子どもの衣装に決まった正解はありません。新郎新婦の衣装とのバランスと、子どもが長時間着ていられるかを基準に選びます。
| 衣装 | 向いている撮影 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| タキシード・スーツ | 洋装の結婚式風、家族写真 | 新郎の衣装と色や雰囲気を合わせる |
| ワンピース・ドレス | 新婦がドレスを着る撮影、華やかな写真 | ドレスの色や装飾と競合しないものを選ぶ |
| 着物・袴 | 和装のフォトウェディング、家族の記念撮影 | 年齢や着付けの負担、動きやすさを確認する |
| きれいめの普段着 | 自然体のロケーション撮影、日常風の写真 | 白・ベージュ・淡い色など、写真になじむ色を選ぶ |
洋装ならタキシードやスーツが合わせやすい
男の子は、子ども用のタキシードやスーツ、シャツにベストを合わせた服装が選びやすいです。新郎が黒やネイビーの衣装なら、子どもも同系色にすると、親子でそろった印象になります。
完全に同じ色にする必要はありません。たとえば新郎が黒の場合、子どもはグレーやネイビーにして、ネクタイや蝶ネクタイだけを合わせても統一感が出ます。
- 正式な結婚式らしく見せたい場合:ジャケットとネクタイのあるスーツ
- 子どもの動きやすさを優先したい場合:ベストとシャツの組み合わせ
- 小さな子どもの場合:硬い素材や締め付けの強い服を避ける
靴も写真に写ることがあるため、衣装に合うフォーマルシューズを用意します。ただし、撮影内容によっては靴が目立たない構図もあるので、子どもが履き慣れた靴を使えるか事前に相談するとよいでしょう。
女の子はドレスやワンピースが定番
女の子は、ドレスやワンピース、ブラウスとスカートの組み合わせがよく合います。新婦のドレスを引き立てたいなら、白一色ではなく、淡いピンク、ブルー、ベージュ、グレーなどを選ぶ方法もあります。
新婦と同じような白いドレスを選ぶ場合は、子ども用の衣装としてかわいらしく見える一方、写真によっては新婦の衣装と一体化して見えることがあります。新婦のドレスの形や装飾を確認し、レースや大きな飾りが重なりすぎないようにするとまとまりやすくなります。
- 華やかにしたい場合:チュールやレースのドレス
- 自然な家族写真にしたい場合:上品なワンピース
- 屋外で撮影する場合:裾が長すぎず、歩きやすい服
ヘアアクセサリーや髪飾りを使う場合は、衣装の装飾と合わせます。大きすぎる髪飾りは顔や新婦の衣装より目立つことがあるため、写真全体のバランスを見て選びましょう。
和装には着物や袴を合わせられる
新郎新婦が和装を着る場合、子どもも着物や袴にすると、家族全員で和装をそろえられます。男の子は袴、女の子は着物や晴れ着などが候補です。
ただし、着物は洋服より着付けや動きに負担がかかることがあります。年齢が低い子どもや、長時間じっとしているのが難しい子どもには、撮影の一部だけ着物にして、途中で動きやすい服へ着替える方法もあります。
和装を選ぶ場合は、次の点をあらかじめ確認してください。
- 着付けに対応している年齢とサイズ
- 子どもの着付け料金が別にかかるか
- 着付けやヘアセットを依頼できるか
- 撮影中に着替えられるか
- 食事や飲み物で衣装を汚した場合の扱い
年齢別に選ぶときの考え方
赤ちゃん・幼児
赤ちゃんや幼児は、見た目だけでなく、着替えやすさと体温調節のしやすさを優先します。ベビードレス、セレモニードレス、シャツとベスト、きれいめのワンピースなどが候補です。
撮影中に機嫌が変わったり、汗をかいたりすることもあるため、予備の服やおむつ、飲み物、好きなおもちゃを用意すると対応しやすくなります。衣装の小さな部品や長いひもは、子どもが身につける前に安全面を確認してください。
小学生
小学生なら、タキシード、スーツ、ドレス、ワンピース、袴など、撮影テーマに合わせて幅広く選べます。本人が衣装を気に入っているかも、表情やポーズに影響します。
試着できる場合は、腕を上げる、座る、歩くといった動作が無理なくできるか確認しましょう。見た目が整っていても、動きにくい衣装では撮影中に疲れやすくなります。
中学生以上
中学生以上は、子ども用のフォーマル衣装だけでなく、大人用の衣装に近いスーツやワンピースも選択肢になります。本人の好みを聞きながら、新郎新婦の衣装と色や雰囲気を合わせると自然です。
家族全員で落ち着いた印象にしたい場合は、黒、ネイビー、グレー、ベージュなどの色を中心にするとまとめやすくなります。
衣装の色は新郎新婦と撮影場所に合わせる
子どもの衣装は、単体で選ぶよりも、新郎新婦の衣装・撮影場所・写真の雰囲気をそろえて考えると失敗しにくくなります。
| 撮影の雰囲気 | 合わせやすい色や素材 |
|---|---|
| チャペルやスタジオで洋風 | 白、ネイビー、グレー、淡い色、レース |
| 自然なロケーション撮影 | ベージュ、カーキ、ブルー、やわらかい素材 |
| 和装中心 | 着物、袴、落ち着いた色、和柄 |
| 家族で統一感を出したい | 家族で2〜3色に絞ったコーディネート |
家族全員が同じ衣装を着る必要はありません。たとえば新郎新婦が白とネイビーを着ている場合、子どもはベージュやグレーを加えるなど、共通する色を一部に取り入れるだけでも十分です。
衣装を用意する方法
子どもの衣装は、撮影スタジオや衣装店から借りる方法と、自分で用意して持ち込む方法があります。どちらがよいかは、サイズ、費用、衣装の種類、撮影当日の負担で判断します。
スタジオや衣装店で借りる
撮影場所で借りる場合は、新郎新婦の衣装と合わせやすく、準備の手間を減らせる可能性があります。ただし、子ども用衣装の取り扱い、サイズ、追加料金、予約方法は店舗ごとに異なります。
予約時には、次の内容を具体的に聞いておきましょう。
- 子どもの年齢と身長に合う衣装があるか
- 衣装代や着付け代が撮影料金に含まれるか
- 靴や小物も借りられるか
- 衣装の変更ができるか
- 汚れや破損があった場合の費用
自分で購入・レンタルして持ち込む
持ち込みなら、子どもの好みや体格に合う衣装を選びやすくなります。きょうだいや親族から受け継いだ服を使えば、思い出のある写真にすることもできます。
一方で、持ち込み料、着付けの可否、衣装を着るタイミングは撮影場所によって異なります。持ち込む前に、衣装の種類と小物を伝えて許可を取ってください。
撮影前に確認したいポイント
子どもの衣装は、撮影当日に初めて着せるのではなく、できれば事前に試着しておきます。サイズだけでなく、座ったときの苦しさや、歩いたときの裾の長さも確認しましょう。
- 新郎新婦の衣装と撮影場所を決める
- 子どもの年齢、身長、靴のサイズを伝えて衣装候補を確認する
- 衣装代、着付け代、持ち込み料などを確認する
- 事前に試着し、座る・歩く・腕を動かす動作を試す
- 予備の服、飲み物、軽食、必要な小物を準備する
- 撮影当日は、子どもの体調や機嫌に合わせて休憩や着替えを入れる
撮影当日に着替える場合は、前開きの服や脱ぎ着しやすい服を移動用に選ぶと、ヘアセットや衣装を崩しにくくなります。
迷ったときは「写真の雰囲気」と「子どもの着やすさ」で決める
フォトウェディングで子どもが着る衣装は、洋装ならタキシード、スーツ、ドレス、ワンピース、和装なら着物や袴が基本的な選択肢です。新郎新婦と色や雰囲気を合わせると、家族写真に統一感が出ます。
ただし、最も華やかな衣装が最適とは限りません。子どもが無理なく着られ、撮影中に動いたり休んだりできることを優先し、衣装の有無や追加料金は撮影場所へ予約前に確認しましょう。







